優しい風がながれる森の墓地へ、その1

2年ぶりにスウェーデン旅行に。まずはストックホルムストックホルムはマルメから東京に戻ってから行っていないので8年ぶりかな。
住んでいる時に行けなかったエリック・グンナール・アスプルンドとシーグルト・レーベレンツ設計の森の墓地、スクーグスチルコゴーデンへ。ストックホルム駅から地下鉄で10分ぐらいのところ。世界遺産、日曜日の午前中ということで、人について行けばたどり着くと思って最寄り駅だけ調べて出かけました。しかし、ほとんど降りる人がいなくびっくり。調べて辿り着くことが出来ました。世界遺産を示す標識はありますが、”ここが世界遺産!”的な商業的な匂いを感じるものが全くないことに好感を持ちます。

ゲートを抜けると広大な敷地の中に巨大なアスプルンド設計の十字架が現れます。人がいない。



この広大な敷地をこれだけきれいな状態に保つのは、どれだけ大変な作業かは容易に想像できます。



七井戸の小道。888メートルあるこの道は弔問客の心を沈めることを考慮して考案されたとか。静かな松林の中を歩くことで心が癒される感じがします。





そして復活の礼拝堂へ。この礼拝堂はシーグルト・レーベレンツ設計。残念ながら中には入ることはできませんでした。つづく。