まるい図書館


森の墓地から、同じグンナール・アスプルンドが設計したまるい図書館、ストックホルム市立図書館へ。メトロのロードマンスガータン駅からすぐ、特徴的な赤褐色の建物が見えます。



駅から行くと、建物を過ぎ右に曲がったところにこの正面の入り口があります。このことを知らず、駅に近い裏口みたいなところから入ってしまいました。ちゃんと正面入口からのアプローチ、”緩やかな階段をあがり扉をあけ、さらに細い階段をあがると広がる円型の空間” を考えて設計されているので、裏から入るとやや感激が薄れます。



面積ではそれほど大きなところではありませんが、ドーム型の天井の高さが空間の広がりを演出しています。



1周すると階段で上の階へ行くことができます。3階建て。入り口からの動線といい、本当によく考えられています。柵が華奢なのと、幅が狭いこともあり高所恐怖症の人には怖いかも。